外反母趾ってなんでなるの? 〜① 過剰回内足〜
こんにちは、
三日月整骨院の町田です。
前回の記事で外反母趾の発生順序を書きましたね。
なにやら外反母趾になるまでに4段階あるんだと。
今日はまず全ての元凶
「過剰回内足」
がテーマです。
なにやら聞き慣れない言葉ですがこれ、
外反母趾に限らず膝や腰痛、肩の痛みにまで
悪さをしていることが多いんです。
あなたの症状もこれが原因かも。。。
踵の骨とその上にある距骨という足部の要の関節があります。
この写真のように2つの骨がしっかりはまり込んだ状態(写真左)から、カポッと崩れてしまっている状態(写真右)を「過剰回内」と言います。
なんと日本人の約7割がこの傾向にあると言われています。
このようになってしまう原因としては、
・クツの問題
・歩き方など日常生活の動き方のクセの積み重ね
・捻挫などの既往歴
・先天性に関節が緩い
などが挙げられます。
そして最初の写真では、
足を後ろから見ていましたが、
これを横からみるとどうなっているでしょう??
自然と土踏まずが低くなっていますよね。
そう、みなさんよくご存知の
「扁平足」
というやつです。
これが2段階目になってきます。
次回、
”外反母趾ってなんでなるの?②扁平足”に続く。