「坐骨神経痛」の症例
院長の町田です。
今回は坐骨神経痛の患者さまの症例を
ご紹介します!
20代の男性。
症状が出始める1ヶ月前から筋トレを始めていたそうで、症状が出てからご自身でお調べになった結果、坐骨神経痛の症状と似ているということで、当院にお越しいただきました。
参考までに坐骨神経痛とは、おしりのあたりを通っている太い坐骨神経という神経がなんらかの原因で押さえつけられてしまう状態です。
この方はこんな症状がありました。
①椅子などに座った瞬間から左足全体に痛み・シビレが走る
②しゃがみ込んだり前かがみになれないため靴を履くのも一苦労する
③自転車に乗ると痛みでペダルが漕げなくなる
さて、まずよくお話を伺います。
筋トレは重い負荷を扱うことが多く、
頻度は週2〜3回。
特にデッドリフトという種目を行う際に
違和感が出始めたということです。
お身体を拝見すると、
仙骨というおしりにある骨が
ずれてしまっていました。
仙骨の中には坐骨神経になる神経が入ってますので、これが坐骨神経の痛みに大きく影響していたようです。
腰かけているときも仙骨が右に傾いてました。
これに対応するように背骨もくねくね曲がってしまっていて、背骨のところでも少し神経を押さえておりました。
背骨と仙骨をじっくりと調整して、徐々に①〜③の症状は消失していきました。
坐骨神経痛は、一般的にお尻にある筋肉で坐骨神経が押さえつけられているという認識が強ため、
お尻周りのストレッチなどを勧められることが多いです。
ですが実際はそれ以外の要因も多く、
この方のように、骨盤の傾きや背骨の歪みが
原因となっていることも多いんです。
ストレッチやマッサージで体をほぐしてはいるのになかなか症状が改善してこない。。。
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
三日月整骨院では、じっくりお話を伺うことで
本当の原因を突き止め、
最短ルートで症状の改善を目指します!
どこに行ってもよくならない方
ぜひ一度お越しください。